網膜裂孔・網膜円孔
糖尿病眼合併症
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分類 | 眼底所見 | 自覚症状 |
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単純網膜症 | 網膜小出血、毛細血管瘤、硬性白斑 (蛋白質・脂肪の沈着) | ない |
前増殖網膜症 | 網膜小出血管の拡張・閉鎖・走行異常、軟性(綿花様)白斑 | ほとんどない |
増殖網膜症 | 新生血管の発生・硝子体出血・牽引性網膜剥離 | 軽度から重度の視力低下、ときに失明 |
緑内障
茶目の部分にレーザーで小さな穴をあけるこの治療は、発作やその影響の予防につながります。
後発白内障
白内障手術の後に眼内レンズの前後に薄い濁りが発生し、視力低下をきたすことがあります。
これを後発白内障といいます。1~2分程度のレーザー治療によりその濁りを取り除くことで、また明るい視界を取り戻すことができます。
結膜母斑・色素沈着
結膜母斑・色素沈着(白目のシミ)に対するレーザー手術治療
レーザー照射を併用した治療により、結膜母斑・色素沈着(白目のシミ)をとることができます。
結膜色素沈着(白目のシミ)に対するレーザー治療は、日本では殆ど普及しておらず、ご本人が悩んで眼科に行かれても「放っておいても大丈夫」「お薬では治らない」「切るとよけいに充血が目立つ」などと言われるだけで、そのまま放置せざるを得ないのが実情でした。
当院では、結膜色素沈着(白目のシミ)に対するレーザー治療をおこなっております。
治療の流れ
①術前検査・カウンセリング
まず一度、診察にご来院ください。
各種検査と診察をおこない、治療が可能なものか、どのような治療が適しているかを判断し、医師が詳しく説明します。診察後に手術日および術後通院のスケジュールを決定します。
※組織増殖を伴いレーザー照射のみで改善が見込めない場合は「結膜腫瘍摘出術」などの手術治療が必要なことがあります。
また、色素沈着の強い方は、まれに緑内障や眼底疾患の合併症を生じることもあるため、必要に応じてそれらの精密検査を追加させていただきます。
②手術
点眼による局所麻酔をおこなったあと、レーザー照射および組織除去をおこないます。程度の軽いものでは約10分程度で終了します。範囲が広い場合は複数回にわけて照射をおこないます。(1回につき0.5c㎡以下が目安)両眼ある場合、1週間以上あけて片眼ずつ治療をおこないます。
- ③術後診察
- 通常の場合、翌日・1週間後・1ヶ月後に検診をおこないます。
色素沈着の大きさ・程度により、必要な通院期間・回数がかわりますので、手術申込み時に医師より説明させていただきます。
手術後しばらくの間は充血・異物感が続きます。翌日から通常どおりの生活に戻れますが、症状軽快までの間は点眼加療が必要です。小さなものでは約1週間程度、比較的大きなものでも2週間ぐらいまでに、照射部位の色素沈着や充血・異物感が軽減します。
1週間検診の際に作用が不十分であれば追加照射をおこないます。初回照射から1ヶ月以内の「同一部位への追加照射」には追加費用は必要ありません。